大阪・関西万博2025の出展OSAKA EXPO 2025

01展示テーマ

未来のおいしいをつくるのは、だあれ?

医療/介護福祉施設へ毎日のお食事をお作りし、お届けしているナリコマグループは「おいしいの感情」も大切に考えています。「おいしい」はどこからくる気持ちなのでしょうか。未来の自分を想像したとき、どんなシチュエーションで、何を食べて「おいしいなあ」と言っているのでしょうか。

大切にしたい「おいしい」の記憶。味や彩り、季節感…皆さんにもきっとあるはずです。ナリコマグループの展示では、皆さんの「おいしい」につながるストーリーをお届けします。現在、過去、未来へと続く「おいしい」をナリコマと一緒に探してみましょう!

02展示内容

展示されたネガフィルムの中で、「おいしい」につながるそれぞれの季節のストーリーが展開されます。

コンテンツ紹介

おいしいの
記憶をたどる
体験型コンテンツ

本展示では、ネガフィルムを通じて「おいしい」という感覚につながる季節ごとのストーリーを描きます。主人公(ハル)の記憶をたどりながら、四季折々の食の風景や、大切な人との食事の瞬間を体験し、来場者自身の「おいしい」の記憶と重ね合わせる構成になっています。

パネル展示形式で、一つひとつのストーリー、それぞれの「おいしい」の定義について考え、来場者同士が自然に語り合える仕掛けを取り入れています。このインタラクティブな展示を通じて、「おいしいとは何か?」を探求し、新たな視点を発見していただきます。

おいしいの記憶をたどる体験型コンテンツ
主人公ハル
春のストーリー

春のストーリー

満開の桜の下、家族の花見が恒例行事。主人公ハルは、祖母の手作りちらし寿司が大好きだった。時が経ち、ハルは介護施設で小さくなった祖母と満開の桜をながめる。祖母がゆっくりとちらし寿司を食べる姿を見ながら、ハルは家族の温もりとおいしい幸せを思い出す物語。

夏のストーリー

夏のストーリー

新社会人のハルは、引っ越したばかりのアパートで夏を迎える。初めての一人暮らしで、故郷の家族を思い出し、寂しさを感じる。夏祭りの賑わいの中、母親との電話で励まされ、新たな生活への一歩を踏み出す物語。

秋のストーリー

秋のストーリー

息子の幼稚園での絵を大切にしているハル。息子が描いた「おにぎりパワー」の絵から十数年後、高校球児になった息子を夫婦で応援する。反抗期の息子との距離を感じつつも、おにぎりを握ることで家族の絆を確かめる物語。

冬のストーリー

冬のストーリー

下町の喫茶店を舞台に、歳を重ねたハルが過去を回想する。学生時代の思い出、旅好きの夫との思い出、そして夫との別れ。コーヒーとミルクプリンを味わいながら、失われた時間と愛を偲ぶ物語。

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03出展理由

未来の“おいしい”は、
想いからできている

デジタル化がますます進んでいく未来。ナリコマはDXと想いを融合させ、皆さまのお食事に貢献していきます。大阪・関西万博2025では、想いにフォーカスし来場者および世界中の皆さまと現在・過去・未来につながる「おいしい」を見つめていきます。

1
おいしいを支える
想いと技術力

ご高齢者や病院の患者さまへ「食べられるよろこび」を感じていただけるよう、おいしさにこだわった食事を提供しています。365日の献立や、身体機能に合わせた食形態を実現する技術力を日々の「おいしい」につなげています。

2
食を通じた
社会貢献

ICTと最新技術を活用したセントラルキッチンでの安全・安心かつ効率的な食事の製造、災害時の食事提供、地域社会における雇用創出など、「高齢社会の課題解決」と「給食業界の変革」を目指し、食を通じた社会貢献に取り組んでいます。

3
未来の私たちへの
問いかけ

さまざまな課題が待ち受ける未来社会。デジタルを駆使し、課題解決に向けて動いていくことが求められます。未来の私たちはどんな食事においしさを見出すのでしょうか。医療/介護福祉シーンの食事のかたちに向き合ってきたナリコマだからこそ、未来の「おいしい」に向けて真摯に取り組みます。

04会場案内

基本情報

基本情報

見て・読んで・体験して楽しめる
ナリコマの展示ブースをぜひお楽しみください。

  • 展示期間

    2025年6月10日(火)~16日(月)

  • 開催時期

    10:00~21:00

  • 会場

    万博会場内フューチャーライフビレッジD6エリア


アクセス情報

  • 最寄駅:OsakaMetro中央線 夢洲駅(大阪・関西万博会場(東ゲート)前)
  • バス乗り場下車すぐ、夢洲駅から徒歩40分 / 西ゲートより徒歩5分
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