【研修レポート】初任課長研修~プレイヤーとマネージャーの違い~
皆さん、こんにちは。教育研修課の早野です。
私は教育研修課の課長を担っているのですが、そんな私のことも実はブログでひっそり紹介されていますので、是非見ていただければ幸いですm(_ _)m
≪教育研修課の早野ってどんな人?採用ブログのリンクはこちら≫
今までの教育研修課からのブログでは新人向けの研修を紹介しておりましたが、新人以外にも管理職向けの研修も実施しており、
今回は先日開催した初任課長研修のレポートをお届けしたいと思います!
初任課長研修とは
「新しく課長職に昇進した方」向けの研修として初任課長研修を展開しており、今年は全国13名を対象にオンライン形式で実施しました。
当社の等級制度で定める課長職の役割は、
”課の「プロデューサー」として、組織マネジメントを行い、チームで目標達成を行う”というものです。
課長の仕事をマネジメントと捉えるだけでなく、”プロデュース”と表現している点が特徴的かもしれませんが、メンバーのエンゲージメントが高まる仕組みを構築したり、
メンバーひとりひとりの育成責任を負い、メンバーの成長を図るといったチームづくりがミッションになります。
<同じことをやれば勝てた時代>から<常に変化に適応し続ける時代>へ
そういった当社のマネジメントについて気づきと共感を整理しながら進める研修になっています。
課長のやることは人・チーム・仕組づくり!
「マネジメント」と文字で書くのは簡単だけど・・・
実際は、年代・性別・国籍・雇用形態・働き方や価値観など多種多様な人が働く環境の中で、人を率いるのではなく「導く」ということは大変なことです。
課長に昇進するまでに様々な経験を経て、いわゆる「優秀なプレイヤー」から「優秀なマネージャー」になることが求められるわけです。
スポーツで例えると、一流選手ではなく、一流監督になるということに近いかもしれません。
今までとは、求められることもやり方も考え方も異なってくることが出てきます。
※当日の資料一部抜粋
参加者間で、マネジメント・部下育成の大変さや工夫している点を共有する時間では、
傾聴の大変さや、定期的なMTGを行って目標と課題を解決している実際のケーススタディといった本音やエピソードが様々発表されていました。
さらに本研修用として、事前に各所属本部長へ課長に期待するメッセージなどのインタビューや対談も実施しており、
それらのメッセージを参加者が受け取った上で、自部署・自身のマネジメント像を各自整理するという流れです。
(中途入社の私にとって、こういった幹部の方から真剣なメッセージを色々いただける距離感というのもナリコマらしさと感じています)
教育研修課では新入社員向けや課長向けなど様々な人材に対応できる研修を企画運営しています。
なぜこういった学びを展開しているか、人に対する思いやプロセス・形もどんどん発信できればと思っています!