今や老人ホームを選ぶポイントは、おいしい食事!厨房で再加熱するだけの簡単調理で、さまざまな食事形態にも対応可能な「クックチル」について解説していきます。
目次
老人ホーム入居前に見られるポイント!
老人ホームへの入居を考える際、やはり失敗はしたくないものです。
老人ホームでより良い生活を送るには「安全で過ごしやすい施設」であることが必要不可欠です。
老人ホームへの入居を検討中の方が求めているポイントについては、主に下記が挙げられます。
- 施設の衛生面
- 安全面への配慮
- リハビリ設備や身体介助の内容
- スタッフの雰囲気
- 食事(給食)内容
昨今は食事に力を入れている老人ホームも増えており、老人ホーム選びの際にどのような食事を提供しているかを重要視する方も少なくありません。
老人ホームの食事に求められるポイントは?
老人ホームを選ぶ際、ご本人やご家族が食事に求めるポイントにはどのようなものがあるのでしょうか?
①栄養バランスがとれているか
高齢者が栄養不足に陥ると、風邪などの感染症にかかりやすくなり、さらには治りにくくなってしまいます。また、筋力の低下により転倒しやすくなってしまったり、生活力の衰えにつながったりする可能性もあります。
健康な体と身体機能を維持するためにも、栄養バランスの取れた食事は欠かせません。
②豊富な食事形態
老人ホームの食事は大きく分けて「普通食」「介護食」「治療食」の3種類があります。
特に「介護食」については、一人ひとりの嚥下力・咀嚼力に応じた食事形態に対応できるかも求められるポイントの一つです。
食事形態の提供内容は施設によって違いがあるため、入居中に嚥下力・咀嚼力の低下が起こっても、食事形態の変更に対応できない場合には他の老人ホームに移らなくてはなりません。
施設の変更は入居者さまやご家族さまにも負担となってしまうため、食事形態が豊富であることは重要です。
③飽きのこない献立
老人ホームでの生活は単調になってしまいがちですが、日々の生活の中で身近な喜びを与えてくれるのは食事でしょう。その楽しみな食事の時間に、同じような献立が続いてしまうと楽しさも半減してしまうのではないでしょうか。
季節の食材やその地域の郷土料理など、献立に変化を付けていくことで、食事の時間がより一層楽しいものになるでしょう。
おいしい食事にはメリットがある
おいしさと見た目の美しさに加えて、飽きのこない食事は毎日の満足度が各段に上がります。
食事を通じて入居者同士やスタッフとの会話が生まれることで、孤独感や疎外感も軽減する効果も期待できます。おいしい食事は入居者の心身の健康や生活の質を向上させる、素晴らしいメリットがあるのです。
また、食べることは視覚や味覚などの五感に加えて、歯や顎、呼吸器や脳などの多くの器官が働くことで成立しています。つまり、「食べる力は生きる力」につながっています。
高齢者にとって食は「人間らしく生きていく上で不可欠な要素である」として、「食」の支援を行った研究があります。口腔ケアや運動や活動の促進、人とのコミュニケーションや生活リズムの改善、食形態の見直し、食事介助技術の改善などを行ったところ、研究の間は栄養摂取状態や食欲や意欲が向上したそうです。
参考:「食」からはじめる施設入居高齢者の生活支援プログラムの試行」
食に対する包括的な支援を行うことで、食事のおいしさをより一層感じることができ、全身状態も向上するということがわかります。一方、施設側からすると人員不足や体制を整えるまでに時間を要するなど、すべての条件を満たすことはなかなか難しいのが現状です。
ナリコマのクックチルで解決!
ナリコマの「完全調理済み食品(クックチル)」なら、ナリコマが30年以上も厨房受託事業に携わってきた経験を生かし、おいしく、安心安全に質の高い食事を提供することが可能です。
クックチルとは?
ナリコマの「完全調理済み食品(クックチル)」は、全国6ヵ所のセントラルキッチンで食品を加熱調理を行い、チルド保存したものを直接医療/介護福祉施設に配送しています。食事の際に再加熱し盛り付け・配膳を行う調理方式です。
調理時には食材に合わせた加熱殺菌処理をし、30分以内に冷却を行い、安全安心な食事提供のため徹底した衛生管理のもと製造しています。
クックチルのこだわりのおいしさ
老人ホームの食事というと、味付けが薄い、おいしくないといったイメージを持たれてしまいがちですが、ナリコマのクックチルは和洋折衷、食事の時間が楽しみになるような豊富な献立を提供します。
出汁も献立によって配合を替えることで、飽きのこないおいしさを実現しました。
嚥下力・咀嚼力に併せて4つの食事形態(普通食・ソフト食・ミキサー食・ゼリー食)に対応しており、どの形態でも素材本来の味と香りを楽しめるようにしています。
クックチル導入のメリット
①調理作業が簡単
ナリコマのクックチルは、セントラルキッチンで調理された食事を厨房で再加熱し、盛り付けするだけで食事提供が可能です。
簡単に作業ができるため、調理未経験者でもスムーズに業務を行うことができます。
②運営コストの削減
厨房での対応を最小限に抑えたクックチルは、食事の調理から提供まで効率よく進めるため、少ない人員でも無理なく運営ができます。
③充実の相談体制で毎日の業務を全力サポート
厨房受託事業を30年以上続けているナリコマだからこそできる、充実したサポートで現場の不安を解消いたします。
導入当初に浮上しがちな不安や問題は「導入時立ち上げサポート」でしっかりと対応しますので、慌ただしい食事時間もスムーズな進行が可能です。
<導入時立ち上げサポートの例>
- 業務管理、オペレーションのご確認
- 人員配置のサポート
- スタッフに向けた説明会
- スタート初日サポート
盛り付けや調理方法、厨房内の導線やオペレーションにおいても、ナリコマスタッフがしっかりサポートを行いますのでご安心ください。
30年以上厨房受託事業に携わってきたナリコマが持つ実績から、ベストな運営プランを共有するほか、毎月の運営状況確認を行うことで現在の課題と改善策についても分析します。
ナリコマの無料相談へお問い合わせください!
老人ホームは今や食事で選ばれる時代と言っても過言ではありません。
最先端の委託給食である、ナリコマの完全調理済食品・クックチルで、老人ホームの食事をもっとおいしく、もっと手軽に提供できるよう改善してみませんか?
ナリコマでは、無料相談も行っておりますので、まずはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
ナリコマが施設経営と厨房運営の両面を全力でサポートいたします!
クックチル活用の
「直営支援型」は
ナリコマに相談を!
急な給食委託会社の撤退を受け、さまざまな選択肢に悩む施設が増えています。人材不足や人件費の高騰といった社会課題があるなかで、すべてを委託会社に丸投げするにはリスクがあります。今後、コストを抑えつつ理想の厨房を運営していくために、クックチルを活用した「直営支援型」への切り替えを選択する施設が増加していくことでしょう。
「直営支援型について詳しく知りたい」「給食委託会社の撤退で悩んでいる」「ナリコマのサービスについて知りたい」という方はぜひご相談ください。
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