ナリコマグループ(本社:大阪市淀川区 以下、ナリコマ)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「フューチャーライフエクスペリエンス事業」に出展いたします。
ライフスタイルとともに多様化する「食事のかたち」に注目
私たちは、常に変化する環境とともに生きていかなければなりません。生きているかぎり、重ねられていく年齢、環境や社会活動によって毎日の生活スタイルも変化していきます。近年、ライフスタイルの変化にともない、食事に求められるかたちも多様化してまいりました。
たとえば、多忙な会社員が求める食事は「手軽にさっと食べられるかたち」になるでしょう。飲み込む力が低下している高齢者には「むせない飲み込みやすいかたち」が求められます。また、家族が団らんしたいとき、災害にあったとき、宇宙へ行ったとき・・・・・・、あらゆるシーンでどのような食事のかたちがぴったりなのでしょうか。
ナリコマでは、かねてより医療/介護福祉施設のお客さまに向けた食事のかたちを真摯に考え、実現してきました。嚥下能力に応じた食形態、彩り豊かな見た目、味・香り、これらの工夫はあらゆるライフスタイルにおける食事に欠かせない要素です。一方で、食事は、生きていく上で栄養を摂る大切な行動でもあります。食事のかたちがライフスタイルに合っているだけでなく、さまざまなかたちになっても栄養を損なわない、製造力が必要となります。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマは「いのち輝くミライ社会のデザイン」。ナリコマからは「食事のかたちでいのちに力を与える」ことをテーマに参加を決定いたしました。万博に来場する、こどもたち、おとな、ご老人、海外の方、さまざまな人が自分の未来を想像し、そのときに何を食べたいか、どんなかたちで食べたいかを楽しみながら知っていただける展示を目指します。
創業以来、お食事を召し上がる方の笑顔を第一に考え、医療/介護福祉施設において普通食・介護食を提供してきたナリコマ。その製造力は業界で随一を誇ります。「食事のかたちはご高齢者のみならず、あらゆる人たちに必要なもの」とナリコマは考えました。これからの未来に向かって、製造力を活かした食事のかたちを実現していく。そのために、今回の出展を通して、ご来場の皆さまにぜひ多様なシーンにおける「食事のかたち」に思いを馳せていただけますと幸いです。
株式会社ナリコマフード代表取締役社長 竹内 克成(左)
株式会社ナリコマホールディングス代表取締役社長 竹内 美夫(右)
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催概要
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)
開催場所:大阪・夢洲
ナリコマグループ参加概要
事業名:フューチャーライフエクスペリエンス
展示期間:2025年6月10日(火)~16日(月)
■会社概要
ナリコマグループでは、医療福祉施設における厨房業務のデジタル化を介し、働き方改革を支え安定化させることで厨房の課題解決に取り組んでいます。また新たな価値創出そして給食業界そのものに変化をもたらす企業であり続けるためにも、給食DXを推進しています。
「お食事を通じてご高齢者の皆さまに生きる喜びを」を企業理念とし、病院・福祉施設に向けた完全調理品/クックチルの365日日替わり献立「すこやか」および、急性期・回復期病院向け28日サイクル献立「やすらぎ」を取り扱っています。全国6ヵ所のセントラルキッチンから一日42万食の常食・介護食を配送し、ご利用者様の食べる喜びに貢献しています。
・所在地(本社): 大阪市淀川区西宮原1-4-2 ナリコマHD新大阪ビル
・代表者名 : 代表取締役 竹内 美夫
・HP : https://www.narikoma-group.co.jp/
・SNS: (X) https://twitter.com/Narikoma_PR
(Instagram) https://www.instagram.com/narikoma_group/
(Youtube) https://www.youtube.com/@narikoma-group
【ナリコマグループ】
- 株式会社ナリコマホールディングス(管理業務全般/開発業務全般)
- 株式会社ナリコマエンタープライズ(営業部門)
- 株式会社ナリコマフード(製造/配送)
- 株式会社フードセンター成駒
■お問い合わせ先
株式会社ナリコマホールディングス
(担当部署)広報課
(e-mail)news@narikoma.co.jp