たび重なる制度改革、コロナ禍、そして少子高齢化。まさに激動の時代を迎えつつある医療介護業界。
病院・介護施設のお食事を支えるナリコマだからこそ、課題に真摯に向き合いたいと考えています。
私たちが意識し、取り組むべき課題を探るため、法人を挙げて先進的な経営改革を実践されているお客様にお話を伺いました。
「地域から、そして医療従事者から選ばれる病院・施設になる」をVisionに掲げ、慢性期医療の質向上や、医療従事者の働き方改革に躍進する野村病院様。
取り組みの中には富山県初、医療機関初というものも多く、先進的な施策の数々は、業界の内外から注目を集めています。
またメディアやSNS等を活用した積極的な広報活動が評価され、「病院広報アワード2024」経営者部門で優秀賞を獲得。
積極的な広報の背景には、「老人病院」「やりがいがない」といった、医療従事者が持つ慢性期医療に対するネガティブなイメージがあったからだと、野村理事長は語ります。
「医療介護の質向上のためには、外に対して慢性期医療の重要性を発信していく必要がある」。
超高齢社会を迎える日本で、これからの新しい慢性期医療/病院とはどうあるべきか。野村病院様の取り組みと今後についてお伺いしました。
今後の慢性期医療/病院の在り方、改革にかける想いを伺いました。
医療法人社団尽誠会 野村病院
理事長 野村 祐介 様
病院経営をイメージ戦略により成功されている初めての事例に終始、質問が止まらないインタビューとなりました。
人手不足時代の病院経営におけるお手本のような取り組みですが、現在に至るまで約10年ほどを費やしたとのこと。時代を先読みし先手を打っていくことそのものが最大のリスクヘッジであることを野村理事長より学ばせていただきました。
病院経営に大きな影響を及ぼす厨房運営。経営数字の改善に貢献させていただいているというお言葉をいただき、大変嬉しく思います。
地域包括ケアシステムにおいて、地域医療の重要性が高まっています。
病院様の持続的な経営を支えていくことが地域のご利用者様をお支えすることにもつながります。
弊社はデジタルを駆使し、厨房運営のさらなる効率化を図り、その取り組みすべてを「ナリコマのお食事」としてご提供してまいります。
コーポレート本部
北窓 佐和子