SPECIAL事例インタビュー
「おうちにかえろう。病院×ナリコマ」

高齢者人口が急速に増加する日本では、医療や福祉の分野においても、高齢化への対応は非常に大きな課題です。
病院や福祉施設のお食事を支える私たちが、これから取り組むべき課題を考えるため、弊社のサービスをご利用いただくお客様に「これからの医療の在り方」についてお伺いしました。

おうちにかえろう。病院 様 東京都板橋区

「おうちにかえろう。病院」様は、板橋区を中心に「やまと診療所」様として在宅医療を提供されていました。在宅医療を提供する中で、5~6%の患者様が入院され、退院できなくなることを大きな課題として捉え、再びご自宅での生活が送れるよう、病院と自宅を繋ぐ機能を持った「おうちにかえろう。病院」様を開院されました。
自宅に帰って自分らしい生活を送るために、入院時の生活が帰宅後とできるだけ変化がないよう、治療方針や食事、院内の設備も細部までこだわり、ご家族や地域の方との関わりも大切にされています。
患者様とご家族が「おうちにかえろう。」と自ら選択できるよう、スタッフ様が一丸となり、あたたかく支えておられます。

おうちにかえろう。病院外観

インタビュー

病院のお名前に込められた思いや、これからの医療の在り方、お食事が担う意味などについて、お話をお伺いしました。

インタビュー後記

今回のインタビューの感想

お客様のご事業への熱い思いに触れ、その事業をお支え出来ていることに終始、感謝が止まりませんでした。多死社会に向けて、病院での生活も「非日常ではない、日常の延長で」とお考えになる同病院でのお食事の役割はとても重要なもの。ご利用者の方が寛いで楽しんで頂けるお食事の在り方を、考えさせられる時間となりました。

今後、私たちが取り組むべきこと

「とても美味しいけども、もっと美味しく!」そのようなお言葉を頂きました。現状に甘んじることなく、お客様の多様なご期待に応え続けることが我々に求められた役割であり、ナリコマをご愛用頂く一番の理由であり続けるのだと思います。今後もお客様の細やかなニーズに応え、一口、一口、心が伝わるお食事のご提供に邁進してまいります。

人事コミュニケーション部
北窓 佐和子