スローライフおかじま
有料老人ホーム/サ高住今回お話をうかがったのは、スローライフおかじま施設長の吉田さまです。切り替え準備は、委託の撤退が決まってから始めたとのこと。かなりタイトなスケジュールになってしまったそうで、そのときは本当に大変だったと振り返っておられました。インタビューでは当時の詳しい状況とともに、ナリコマ導入のメリットもたっぷりと語ってくださいました。
導入の背景
物価高騰と人手不足を理由に、委託業者さんから撤退の申し入れがありました。それが、次を探すまでの準備期間が3ヵ月しかないタイミングだったんです。契約上は問題ありませんが、正直、かなりタイトで厳しいなという状況で。もう少し長く続けてもらえないか交渉しながら、ほかの委託業者さんを探していました。でも、残念ながら、続けてもらうことはできなくて。その後は当法人内に出入りしている委託業者さんをはじめ、10社くらいお声がけしましたが、「スケジュールがタイトすぎて難しい」と断られてしまうケースが多かったんです。
ナリコマさんは、当施設が開設した頃に委託として入っていただいたことがありました。業者さんの選定をするときに相談したら、、ナリコマさんは現在委託を受けておらず、クックチルを推進しているという話で。まずクックチルがどんなものなのか教えていただいて、人員確保や費用のこと、3ヵ月しかないスケジュールについてもお話しました。そんなタイトなスケジュールでも「できない」とは言われなかったのが心強かったです。そこからいろいろな業者さんを比較検討して、今の導入に至ったという感じですね。
選んだ理由
導入の決め手は費用ですね。クックチルに切り替えた場合の食費+直接雇用の人件費を委託のときの費用と比べると、安かったんです。特に、委託費と人件費は大きく違います。ナリコマさんでも、必要なら現場で実際に調理してもらえますし。まったく問題なく切り替えられるんじゃないか、という判断でした。
もう一つの決め手は介護食です。まず、見た目が非常にいいと思いました。ペースト状になった食材もきれいに盛り付けられていて、利用者さんの食欲促進にも有効ですよね。試食では、職員も普通食と味が変わらないと言っていました。それから、利用者さんの70%くらいは介護食を召し上がるので、食形態のレパートリーもそろっているのが非常にありがたいですね。
また、ナリコマさんに現場へ来ていただいて、導入時に必要な機器や道具がないか見てもらったんです。そのときに、クックチルなら当施設にあるスチームコンベクションオーブンで温めて提供できる、と言われたことも大きかったと思います。
導入後の効果
クックチルは温めて盛り付けるだけなので、現場調理よりも衛生面でのリスクが担保されていると感じます。献立も盛り付けの見た目がきれいなだけでなく、いろいろとカスタマイズができて便利です。
ほかにも、勤務時間が短縮できるようになったり、教育を受けて慣れれば調理師以外でも作業できるようになったりして。全体的に融通が利く、という安心感があります。運営面では、費用が少し抑えられたのもうれしいですね。
あと、ナリコマさんはサポートが行き届いているので助かります。事前の求人活動では、効率のいいポスティングの方法を指南してくださることもありました。おかげさまで、何とか人が集まったんです。
求人活動以外でもナリコマさんのサポートには助けられています。現場調理の時は食事の出し間違えがあったんですね。それに対しても「食札の色分けをするとわかりやすいですよ」とアドバイスいただき、それからは間違いが全くないんですよ。食形態を間違えると事故にもつながりますからね。
実際に動き始めてからは、季節のイベントに関する相談や現場の状況確認なども定期的に対応いただいて。従業員の教育支援もしっかりしているので、長い間見てもらえたのは本当に良かったなと思います。
ナリコマさんは食形態のレパートリーがあって、盛り付けの見た目も非常にきれい。導入を検討中の方は実際に、各食形態の盛り付けなどを見て確認していただくといいですよね。委託からクックチルへの切り替えなら、費用のところでもメリットがあります。もちろん費用だけの話ではなくて、利用者さんに喜んでもらえる食事をしっかり出したいのであれば、ぜひ一度見ておいてほしいなと思います。
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フレンドリーハウスみどりの杜 さま
Think Life 大曽根 さま
ナリコマのクックチル食材と適温配膳車の「PHCデリカート」を導入することで、朝の勤務を無人化し、最少人員で運用できています。また、温かいものは暖かく・冷たいものは冷たく食事提供できています。
旗艦長門 さま
シニアたかだハウス さま
リハハウス来夢 さま
リベルテ竜郷-大宮- さま
第二迦葉 さま
大和の故郷 さま
導入後は、ご担当者様が業務支援や会議に参加して下さり、施設に密着したサポートを行ってくれています。
山口すみれビレッジ さま
以前からクックチル方式に興味があり、調理師による質のバラツキ、衛生面、人材不足などを考えて切り替えを検討しました。切り替え後は、原材料調理をする必要がないため、楽にお食事が提供できています。
メディケア癒やし四番館 有田 さま
アドバイザーの方により業務内容を確立していただけたことで、教育時間を短縮することができました。人材確保の不安もあり再加熱カートを導入しましたが、クックチルとの相性も良く温かいお食事提供ができています。