導入事例

「たしかに委託は楽だったが」。不安な状態からワンチームの厨房づくりへ!

フレンドリーハウスみどりの杜

有料老人ホーム/サ高住

今回お話しをうかがったのは、新潟県・フレンドリーハウスみどりの杜さま。生活相談員の小林様は委託から切り替えたときの不安などを赤裸々に語ってくださいました。それまで委託に任せっきりだったことから、ナリコマへ切り替えたときは不安が7割だったとのこと。今では「導入して良かった」という気持ちが10割になったそうです。ワンチームの厨房運営、その経緯についてうかがいました。

導入の背景

委託の終了に伴い、わからない状態から新たな道を開拓

当施設の特徴として、新しいことに取り組む際にチームで動くことがあります。その中で生活相談員がチームに加わって何かを主導したりすることは実は結構多いんです。そのため、生活相談員は入居者様側からの相談だけではなく、施設側からの相談も受けて施設運営の軸となるような仕事をしています。

ナリコマさん導入の最初のきっかけは、今まで委託していた業者の終了でした。次の進め方としての話し合いをするなかで、これまでとは何か違う目線でできるものを探そうとなっていたときに、弊社の社長が他施設でナリコマさんのことを聞いたのがきっかけです。有料老人ホームなので、入居者さんの負担も結構高くて。給食に対する金額が高いと、新たに入居したい方が少し思いとどまることになります。ですから、入居のきっかけとして費用感を抑えたいというのがあり、人件費や委託費を下げたいという希望がありました。

もともと委託でやっていましたし、たしかに委託費は高かったけれども楽ではあったんです。それが自分の施設のものとしてふりかかってくると、どういう風に道をつくっていけばいいか不安でした。発注の仕方も知らないし、発注したものの管理もわからない。まったくゼロの状態でした。ですから、ナリコマさんの説明を聞いたときも正直に言うと不安のほうが大きかったですね。

導入後の効果

一から自分たちでつくりあげた、ワンチームの厨房運営

ナリコマさんを導入した当初は運用するのが精一杯。そこからだんだんと慣れてきて、食事の時間・温度・味と順番に入居者さんのご要望に沿えるようになってきました。これまで委託に任せっきりだった食事箋やネームプレートも一から整えました。スタッフもゼロからのスタートだったのでネームプレートにシールを貼って「この方はこれが飲み込めない・食べられない」とわかるようにしたりとか。クックチルが便利、という以前のところから整えるのが大変でしたね。

ナリコマさんを導入してから、経営者の目線で言うとコストはかなり削減されました。また、厨房目線で言うと野菜くずや生ゴミが出ないことがすごく良かったなと思います。それに、調理員不足の悩みがなくなりました。調理業務を少ない人数で回せるので、人がいないから大変とかそういうことは今は一切ありません。

それに加えて、ミキサーにかけたり刻んだりという介護食作りの大変な手間が、今は全くありません。もうできあがった状態で届くので、そこはものすごく大きいですね。全然調理作業をやったことがない人、介護食を作ったことがない人がやるにはすごくありがたい状態なんです。

委託のときは、委託側が人手不足で「今日この人数で出せる?」と不安になることもありましたが、はっきり言ってしまえばこちら側の問題じゃないとまで思っていました。今は、誰かのために、その人のために、自分たちの考えをもってみんなで同じ気持ちでやっていこうというワンチームになっています。

ナリコマを検討されている方へ

最初、自分もそうだったけれど、何でも始める時ってちょっと否定的な気持ちが絶対にある。そんな不安が大きい気持ちに寄り添って、一緒になってやってもらえるのはおどろきましたし、こんな会社あるんだっていうぐらい本当に助けてもらいました。運用を変える、システムを変更する、業者を変更するというのはすごく大変なことだし勇気がいることだけど、やってみたら絶対に自分たちが思うところに着地できるんだと。大変だと思うんですけれど、もし本当に考えている方がいたら勇気を出してみてください。私は勇気を出した相手がナリコマさんで本当に良かったなと思っています。

ナリコマのサービス内容が気になった方は
すぐにダウンロード可能な資料請求にお申し込みください。

資料請求はこちら

同じ施設種別の関連事例