導入事例

働きやすい環境づくりに欠かせないナリコマのニュークックチル。24時間働く調理員のような心強い存在

特別養護老人ホームすいれん

特別養護老人ホーム

今回は、ナリコマとのお付き合いが10年ほどになる特別養護老人ホームすいれんさまにてインタビューを実施しました。終始率直にお話ししてくださったのは、クックチル導入前から現場でご活躍中の栄養士・新宅さま。ナリコマのニュークックチルにより、職員が働きやすくなったといいます。ほかにも、委託からナリコマのクックチルに切り替えた当時の状況など、貴重なお話を聞かせてくださいました。

導入の背景

委託業者の撤退と職員数の減少が、ナリコマを知るきっかけに

ナリコマさんのクックチルを導入したのは10年ほど前になりますね。開設当初からお願いしてきた委託業者さんが撤退してしまったんです。そのときに辞めてしまった職員もいて、残ったのは私を含めた4人だけ。ずっと委託運営だったので施設で雇用している調理員がおらず、補填もできませんでした。

残った4人だけでやっていくのは難しいので、代わりの委託業者さんを探していたんです。そんな中、ナリコマさんに相談したら「クックチルなら調理員が少なくてもできますよ」という提案を受けて。施設に再加熱カートはなかったのですが、スチコン(スチームコンベクションオーブン)で温めて出すっていう方法を教えてくれました。それから実際に試食して、「これならなんとかなるかも」と感じたことが始まりでしたね。

選んだ理由

クックチルの導入によりコストが抑えられ、味も安定した

委託業者さんをいくつか当たってみましたが、もともとお願いしていたところと比べてもコストが高かったんです。ナリコマさんの場合は施設まで持ってきてもらったら、あとは私たちが提供するので、食材費は高くなりますが人件費を抑えることができ、結果的にコストを削減することができました。

また、ナリコマさんはおいしさが安定してますよね。当時の営業担当さんからは「極端に良くも悪くもなく、いつもおいしい」というような話を聞いていたんです。そういった部分も含めて、クックチルを導入してみようと思いました。私自身、最近の魚料理や麺類は特においしいなと感じています。利用者さんに喜ばれるおやつ、お正月のおせち等があるのもいいですね。

導入後の効果

ニュークックチルは、24時間対応の調理員が一人増えた感じ

ナリコマさんの魅力は、常食のほかにソフト食、ゼリー食、ミキサー食もあるところ。当施設では、給食のほとんどがゼリー食になった時期もありましたが、もし全部自分たちで作るとなったら大変ですよね。その点、利用者さんの状態に合わせて介護食もクックチルで対応できるので、すごく助かります。調理する職員だけじゃなく、介助する職員も便利だと言っていますよ。利用者さんにもおいしく食べていただいています。

ナリコマさんのニュークックチルを導入してから、余計な出勤をなくすことができました。以前は早出するとなったら朝5時くらいには来ていました。でも、ニュークックチルにして、再加熱カートを使用すれば早出は必要ありません。冷蔵庫から出した料理を盛り付けて、カートに入れておけば全部できあがっていますから。

再加熱カートを使うと、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいまま出せますよね。それが、とてもいいと思います。料理がおいしくても冷めるとおいしさが半減してしまいますから。冬場は特に、温かいのがいいですね。

本当に、便利になりました。おかげさまで、職員の勤務時間は朝8時半から夕方5時までで完結しています。再加熱カートも調理員と同じ。相応のコストはかかるので、給料は高いけど24時間働いてくれる調理員がいるようなイメージですね。

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