導入事例

ナリコマ導入時、スタッフの正直な反応は?嵐のような委託切り替えと導入のメリット

アルテイル宮町

特別養護老人ホーム

これまでの委託から切り替えて、ナリコマを導入したときに「大騒ぎになった」とお話ししてくれたのはアルテイル宮町の内山園長さま。これまで委託業者へ任せっきりだったことを改めて実感するとともに、日勤中心のスタッフの働き方を実現するなど、厨房の改善を進めてこられました。今回は導入直後に大変だったこととともに、ナリコマ導入のメリットもおうかがいしました。

導入の背景

支出を抑えるため、思い切ってナリコマに切り替え

当施設は地域密着型の特別養護老人ホームなのですが、給食費に関して支出の方がかなり上回っておりました。ユニット型ということで、通常の特養と比べて人件費も多くかかっています。しかし、何とかやっていかなくてはいけないので、思い切ってナリコマさんに切り替えることにしました。

選んだ理由

利用者にとって良いものを考えてナリコマを選択

数社試食する中で、ナリコマさんのが一番おいしく、メニューが豊富なところがよかったです。ナリコマさんを選んだ理由は、価格と味のバランスですね。毎日の中で利用者さんの楽しみの大半はやっぱり食べることです。おいしく召し上がっていただけることに重きを置かなくちゃいけません。安さや作業の楽さからルーティーンのお食事を選ぶこともできましたが、うちはそれは考えずに、利用者さんにとって良いものをということでナリコマさんを選びました。

導入後の効果

正直、導入直後は嵐のよう。だけどメリットも感じている

ナリコマさんを導入して自分たちで運用するようになると、「委託業者にこんなに任せていたのか」と実感しました。包み隠さず言いますと、食数管理だったり衛生管理だったりと自分のところで何もかもやることになったときは本当に大騒ぎで、スタッフからはブーイングの嵐でした。委託の時は、待っていれば各ユニットに届いていたんですけれども、それをユニット完結で作らなくちゃいけないし、提供は介護スタッフもやらなくちゃいけないという。そういう取り決めで職員にも一人ひとり覚えてもらうような形を取ったので、最初は正直「仕事が増えた」みたいなことは言われましたね。

しかし、もちろんナリコマさんを導入してのメリットはありました。まず、介護食の統一性というんですかね。手作りだと上手く固まらないこともあったんですけれども、一定したものが提供できています。お食事のことですのでご利用者さんにも好みがあり、色々意見は出てきますけれど、それは意見を直接お話しする懇親会をナリコマさんが開いてくださったりもしています。

また、調理スタッフの働き方に関して、ニュークックチルにしてからは午前10時~午後4時45分の日中帯だけで運用ができるようになりました。以前は朝・昼・夜の三つの時間帯で厨房を回していましたが、それぞれが短時間の勤務になりやすくスタッフもまとめて稼げない状況でした。加えて、早朝の勤務帯があったときには人を集めるのが大変でした。このあたりの地域は、冬になると道が凍結することもあって。年配のスタッフが、道中に転んでしまったこともありましたね。ですから、朝10時出勤になった今は季節によるトラブルを回避できていると感じています。

あとは栄養士と同じ目線で話せるスタッフがナリコマ側にもいるということ。困ったときの相談など、現場のサポートがついていることは大変重宝しています。

ナリコマを検討されている方へ

ナリコマさんの運用を見てみたいと、他地域からうちに見学に来てくださることがあります。皆さん気にしているのが味と価格と、あとはメニューの豊富さなどもそのときに話題になりますね。介護のどこの施設も運営が厳しい状況ではあると思うんですけれども、私達は利用者さんのことを考えてナリコマさんが一番良いと思っています。採算が合えば、ぜひナリコマさんの導入をおすすめします。

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