導入事例

ナリコマのクックチルでご利用者様に変化!マイナスからの体重増加に「あれ?」

ウェルポート鹿嶋の郷

特別養護老人ホーム

今回は、「ウェルポート鹿嶋の郷」施設長の坂本さまにお話をうかがいました。栄養価と安全性、そして調理が楽な方法を重視してナリコマのクックチルに切り替えられ、その後ご利用者さまの体重増加などのメリットを感じておられるとのこと。ナリコマの試食会や営業担当者の印象についてもお話しくださいました。

導入の背景

直営化に向け、安全かつ楽な「クックチル」を候補に

施設の経営改善を上層部から命じられまして、そこから事業者探しを始めました。人件費や光熱費などさまざまなコストを見直す中で、委託費と呼ばれる人件費を改善していこうと決めました。それまでの給食委託から直営に変えることを決めたのですが、介護業界全体で人材確保が難しいというのが懸念点でした。厨房以外の介護職でも人材確保は大変なのに、厨房を直営にしてそこまで手が回るのだろうかと。

このような思考の中で検索していくうちに、私の中で栄養価が絶対的に整っており安全かつ小人数で運用できる方法として「クックチル」が候補に上がりました。

選んだ理由

デメリットもリスクも正直に伝えてくれたことが信頼につながった

いくつかの業者を検討し、その中でナリコマさんに決めた理由は営業の中野さんでした。うちの職員とも「ナリコマさんは、営業がいい」とよく話すんです。まず、試食会のときに説明を聞いてすごく安心感があったこと。そして、中野さんは「こういうところが懸念されますよ」や「関西の会社なので味付けも関西寄りですよ」など、デメリットになりそうなことや、後にリスクになるかもしれないことを最初から真摯に伝えてくださいました。

いくつかの業者を比較していると、こちらの質問に対してPRのみを仰るところも多かった中、もしかすると契約につながらないかもしれないデメリットやリスクもきちんと考えて伝えてくださったことは、私たちからすると信頼につながりました。

導入後の効果

ご利用者様の体重増加に思わず「あれ?」

ナリコマさんのクックチルを試食したときに、味付けやボリュームなど「これは必ず食欲増進になる」と思えました。予想通り、ナリコマさんに切り替えてからおかずの残食が減りましたね。特に、ソフト食とゼリー食の味がしっかりしており、食欲向上につながったと感じております。皆さんおかずをよく食べるようになったなり、今までと同じ量のお米でも「ご飯多いよ」と言う声が聞かれるので、普通盛りから小盛りくらいに変えようかと思っているほどです。

それから、ご利用者さんの体重が増えました。概算でしかありませんが、5名ほど一ヵ月あたり0.2〜0.3㎏減っていた方々が、まずマイナスがなくなり、0.1〜0.2㎏増加しました。これまで一ヵ月でこんなに体重が増えたことがない方もいたので「あれ?」と思いましたね。ほかにも3名ほどが一ヵ月で1㎏も増えちゃいました。あまり体重が増加するとご本人がつらくなるので調整していきますが、以前はあまり食べなかった方がおいしいと言って食べてくださるのは嬉しいです。

職員の働き方については、朝夕に余裕が見られるようになってきました。また、今後たとえば体調不良者が出て厨房スタッフが足りないときも、厨房に慣れている人が一人でもいれば何とかなりそうです。他職種の皆も「洗い物だったら入るよ」などと言ってくれているのでバックアップが心強いですね。

ナリコマを検討されている方へ

導入までに精神的なサポートや資料の提供もありましたし、試食会も丁寧にやってくださったので安心して導入を検討することができました。信頼の置ける事業者だと私は感じております。

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