導入事例

パート社員でも1週間で研修が終わり、誰でも一定のクオリティが保てる食事提供

リベルテ竜郷-大宮-

有料老人ホーム/サ高住

調理担当責任者 伊東さま

導入の背景:社員2名の退職に伴い、もっと効率的にできる方法を探していた。

導入後の効果1:介護食をしっかり食べてもらえるようになった

導入後の効果2:作業量が減り、時間にゆとりができた

導入の背景

同時期に社員2名の退職、誰もが働きやすい職場へ

経営者ははじめから自分たちで厨房を運営する方針で、この場合人材を確保できるかどうかが課題となります。そこで女性をはじめ誰もが働きやすい職場にすると決めました。早朝や夕食後の求人が集まりにくい時間帯の業務をなくす、働きやすい時間帯に作業を集中させる、業務を簡素化する、食中毒などのリスクを低減し作業者の心理的負担を軽くするなど、安心安全クリーンな厨房を目指しました。

社員3名パート3名体制で、社員は若手が集まっていましたが、同時期に社員2名のライフサイクルが重なり退職が決まったのです。もう一度同じように社員を採用しても、能動的に働けるようになるには3年かかりますので、すぐにもとの体制を取り戻すのは不可能です。同じ直営でももっと効率的に、誰が行っても一定のクオリティを保った食事を提供できないかと検討を始めました。

選んだ理由

単品販売ではない、献立化された食事が魅力

複数社と商談を行いましたが、他社さんの多くは単品販売のため自分たちでチョイスしてくださいというスタイル。これですと毎日の献立作成が必要で、ロスが発生します。ナリコマの場合は献立作成された実質注文ですし、事前に工場見学や試食ができたことなども決め手となりました。
また、加熱後に盛り付けを行う従来の作業は、盛り付けの最初と最後で時差が発生します。同時に複数の喫食者に料理を提供する施設では、全員平等にあつあつの食事を提供することが難しくなりますよね。リヒートウォーマーですと、盛り付けた後に自動で加熱してくれます。全員に温かいお食事を提供できますし、働く人の負担を削減できるため導入しました

導入後の効果

日々の仕込みなし、袋から取り出し盛り付けるだけ

厨房作業は、ナリコマから送られてくる出来上がったお食事を、袋から取り出し盛り付けるだけです。リヒートウォーマーがありますので温め作業も必要なしで楽(笑)。この作業量ですと、新たにパートさんを採用した際、研修は1週間程度で終わると思います。喫食者からは、介護食、特にソフト食が好評です。ナリコマのソフト食は自分たちが調理していたものよりもなめらかで彩りが良く、しっかり食べてもらえるようになりました。おせちなどの行事食にもソフト食があり、ご高齢者はもちろんそのご家族に喜んでいただいています。当施設で介護食を召し上がる方の割合は現在1割程度ですが、将来増加することは間違いありません。ソフト食を自分たちで調理する場合、常食の4倍以上の食材と手間がかかりますのでありがたいですね。
調理担当としては、日々の仕込みをしなくて良いので、ナリコマ利用でゆとり時間ができた分、地域の文化である郷土食や、施設の創立祭といった独自イベントにお出しする行事食など、今後もご高齢者が喜ぶお食事を提供していきます。

当施設のマネージャーより

『食材と人件費で変動費がないため、しっかりした予算組ができるようになった。ナリコマ×自社設備であれば減価償却できるのもメリット。当施設はもともと電気のため、導入後の光熱費はあまり変化はないが、ガスからオール電化、かつナリコマ×リヒートを利用すれば、大きくコストダウンするだろう』と言っています。また、『ナリコマの帳票システムなどが使いやすい。衛生管理の書類作成は不要となった。コンサルタントに頼むとそこそこの金額になる案件。このあたりのメリットは他施設の経営者にも知って欲しい』とも言っています。

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