導入事例

ユニット型特養への移行と合わせて導入!職員の定着と加算の取得を実現

やまゆりの里

特別養護老人ホーム

【目次】
・ユニット型特養への移行に合わせ厨房運営も見直し
・職員の拘束時間が大幅に削減、加算の取得も実現しました

導入の背景

ユニット型特養への移行に合わせ厨房運営も見直し

施設開設から30年ほどが経ち、設立当初から活躍していた職員の高齢化が進み退職者が増えていました。また、新しい人が入っても、昔から続く施設の慣習に適応できないケースが多く、職員の採用や定着がうまくいかず悩んでいました。

そこで、従来型特養からユニット型特養へ移行することを決心し、同時に厨房運営も見直せないかと検討を始めました。
当施設では、クックサーブ→クックチル→ニュークックチルと段階的に切り替えることにしました。

導入後の効果

職員の拘束時間が大幅に削減、加算の取得も実現しました

ナリコマの導入前は、拘束時間が9.5時間(休憩1.5時間)で、早出の職員は5時出勤、遅出の職員は20時30分の退勤という状況で、職員に大きな負担をかけてしまっていました。

クックチルの運営に切り替えてからは、拘束時間9時間(休憩1時間)と30分の短縮に成功。
その後ニュークックチルを導入し拘束時間8時間45分(休憩45分)に短縮することが出来、早出の職員は6時45分出勤、遅出の職員は17時30分の退勤が可能となりました。


クックチルはこれまで厨房業務の経験がなかった職員でも、業務を回せるようになったので助かっています。現在は、6時45分〜17時30分の拘束時間で対応できるようになり、管理栄養士を2名配置し、栄養マネジメント強化加算などの取得もできています。

現在はレクレーションの一環として、完調品と組み合わせ、ユニット別ですが、月間10回のお食事、15回程度のおやつ作りを行っています。

「これまで作り上げたメニューや業務の流れが無駄になる」「他の施設と同じ食事では、画一的で地域の特徴があるメニューなどは提供できない」と思っていましたが、アレンジができるので工夫次第でよりよい生活の助けになると思っています。

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